「ほくろ除去手術」にはどんな方法がある?手術の種類とメリット・デメリット

2018年10月1日

以前、「ほくろを自分で取る方法」をこちらの記事↓↓でご紹介しましたが、


今回は、皮膚科や美容クリニックでほくろを取りたい方に、

皮膚科や美容クリニックで行われる「ほくろ除去手術」には、実際にどんな方法があるのか、手術の種類と内容、
またそれぞれの手術のメリット、デメリットなどご紹介したいと思います。

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「ほくろ除去手術」の種類と内容、メリット・デメリット

ほくろ除去手術には大きく分けて、「レーザーで除去する方法」と「メスなどを使って切除する方法」があります。

 

炭酸ガスレーザー

肌にある水分に対して反応する「炭酸ガスレーザー」を使用し、ほくろの部分の皮膚組織を焼きながら水分とともにほくろの組織を蒸発させて除去するというものです。
表面だけでなく、ほくろよりも深い部分まで肌を焼き、組織を除去します。

主に、5~10mm以下の比較的小さなホクロに使われる方法で、
大きく盛り上がっているような目立つタイプのほくろの治療に適しています。

レーザー照射によって皮膚を削り取った後は、傷が完全にふさがるまでの1~2週間、軟膏や傷を早く治すテープで覆っておく必要があります。

肌を削るという方法のため、局部麻酔を使用します。

 
【メリット】
・手軽
・傷の治癒が早い。
・傷跡が残りにくい。
・治療は比較的短時間。
・縫合の必要がない。

 
【デメリット】
・ほくろの大きさや深さによっては、数回レーザーを当てる必要がある。
・ほくろが再発する可能性もある。
・保険が適応されない。

 
 

Qスイッチレーザー

メラニン色素(黒い色素)のみに反応するレーザーで、母斑細胞(ほくろ)がもつメラニン色素を破壊することによってホクロを除去します。周囲の細胞を傷つけないので傷跡が残りにくいのが特徴です。

治療は一瞬で終わります。輪ゴムではじかれたような痛みが一瞬だけありますが、麻酔がなくても我慢できる程度の痛みです。

主に、1~2mm程度の小さな、盛り上がっていない平らなホクロに使用されます。

術後は、ほくろの表面に肉眼で分からないくらいの微妙なカサブタができ、少しずつ色が抜けていきます。

ほくろの大きさや深さによっては1回ですべて取れない場合もあり、その場合は数回通院する必要があります。

 
【メリット】
・手軽
・傷の治癒が早い。
・傷口がほとんど目立たない。傷跡がほとんど残らない。
・術後のテーピングが不要。
・手術が非常に短時間。
・縫合の必要がない。

 
【デメリット】
・ほくろの大きさや深さによっては、数回レーザーを当てる必要がある。
・ほくろが再発する可能性もある。
・保険が効かない。

 
 

電気分解法

電気メスという針のような器具で熱によってほくろの組織を焼くことでほくろを根から消すというものです。
術後数日間、かさぶたの形状になり、それが取れるとピンク色になり、次第に肌色に近くなります。

通院の必要もなく、短時間で取ることができます。

レーザー治療の場合、ほくろの大きさや深さによっては数回に分けて施術を行わなればならない場合もありますが、
この「電気分解法」の場合は、直径5mm程度の大きさなら1回の施術で切除可能な上、傷の回復までが早いという特徴があります。

 
【メリット】
・大きく盛り上がったほくろでも切除しやすい。
・傷跡がほとんど残らない。
・傷口がほとんど目立たない。
・手術が非常に短時間。
・通院の必要がない。

 
【デメリット】
・まれに、治療後に白い斑点のような跡が残ってしまうことがある。(時間経過により自然と治療されていくケースも)
・根の深いほくろの場合は、1回で切除できないこともある。
・大きなほくろを除去しようとすると陥没する場合がある。

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くりぬき切除法

くりぬき切除法は、医療用のパンチのような特殊な道具やメスを使ってホクロを円形にくり抜く方法です。 ほくろよりも少し皮膚を深く切り取る必要があります。

くり抜いた後は、その周囲を巾着のように縫い縛ります。くり抜きが浅い場合には、この縫合を行わない場合もあります。

大きさが5~6mm以下の、膨らんでいないほくろに適しています。特に顔は皮膚の修復力が高いので、この方法が多く行われています。

切除したほくろは良性か悪性か調べるために病理検査をしてもらうこともできます。

 
術後は、約1週間後に抜糸(縫合した場合)を行い、その後、

・傷口が広がったり盛り上がったりするのを防ぐ
・保湿して乾燥を防ぐ
・紫外線から傷口を守る

などの目的で、クリニックで指示された期間、傷口にテープをして生活しなければなりません。傷跡は3ヶ月〜6ヶ月ほどで綺麗になります。

 
【メリット】
・完全にほくろを取りきるので再発の心配が非常に低い。
・切除した組織を検査して、そのほくろが良性か悪性かの判断ができる。
・保険が適応される(クリニックにもよるので要確認。)
・局部麻酔をするので施術中の痛みがない。

 
【デメリット】
・術後数日間、痛みが続くことがある。
・長期間テープを貼って生活しないといけない。
・傷が完全に治るまでに時間がかかる。

 
 

メス切除縫合法

メスを使用してホクロを切除し、その後縫合して抜糸するという手術方法です。

通常、切除したいほくろの約3倍程度の大きさの木の葉型に皮膚を切り取り、縫合を行います。形状や大きさによって切開、縫合する方法も違ってきます。

くり抜き切除法とは違い、ほくろの大きさよりも大きく皮膚を切り取るのが特徴で、皮膚のゆとりがない場合は2回に分けて手術する場合もあります。

直径6mmを超える、大きく膨らんだほくろや根が深いほくろに適した治療です。

くり抜き切除法と同様、切除したほくろは病理検査に出すことができます。

 
1週間ほどで抜糸をしますが、病院やクリニックによっては術後の傷跡の消毒のために毎日の通院をする必要があります。 傷跡は徐々に薄くなり、約半年ほどで目立たなくなります。

経験豊富な腕の良い医師による施術を受ければレーザーでのほくろ除去よりも傷跡が綺麗に目立たなくなります。

 
【メリット】
・レーザー治療では除去できないような、大きく膨らんだほくろや根の深いほくろでも除去できる。
・完全にほくろを取りきるので再発の可能性がほとんどない。
・切除した組織を検査して、そのほくろが良性か悪性かの判断ができる。
・保険が適応される(クリニックにもよるので要確認。)
・局部麻酔をするので施術中の痛みがない。

 
【デメリット】
・術後数日間は痛みが続くことがある。
・長期間テープを貼って生活しないといけない。
・傷が完全に治るまでに時間がかかる。
・根の深いほくろを一度で除去した場合、へこみ傷が残る可能性がある。

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